東京と大阪の距離をなくすトリックはあるのか。

大阪からの案件に続き、東京からの案件が初めて届いた。

お相手はとある開発会社の経営者の方で「既存の企業理念や経営ビジョンを世の中へ分かりやすく伝えられるキャッチコピーとブランドメッセージがほしい」とのこと。

最初の顔合わせで「むかし書いてたウ◯コのブログ読んでましたよ」と言われて白目を剥きかけたが、「ああ、いまさら自分の本性を取りつくろってもしょうがないんだな」と良い意味で開きなおって話を進めることができた。あんなくだらない文章を読んだ上で依頼してきてくれるなんて、むしろありがたい。

ちなみに、わたしはいま大阪にいるので、打ち合わせはオンラインでおこなっているのだが、個人的には特に問題がない。むしろ、人見知りのわたしには好都合で、面と向かって話すよりも気兼ねなく話しやすいような気がする。コミュニケーションの情報量が限られるぶん、要点も絞られやすく、分かりやすい。目の前にいる相手よりも遠く離れている相手に対してのほうが、人はなんとかうまく伝えようと前のめりになれるものなのだろうか。

大阪からも東京からも仕事をいただくなかで、東京か大阪か。正直、いまだに悩むこともあるけれど、本音を言えば、東京にも大阪にもいたい。欲を言えば、かつて働いていた中国にも。最近は「東京と大阪の物理的な距離をなくすアイデアってないかなあ」と口癖のように言っているのだが、「完全犯罪でも企んでるんですか」と気味悪がられてしまった。

さすがにアインシュタインじゃあるまいし物理的な距離をなくすのは難しそうだけれど、このオンラインミーティングという手法のように、精神的な距離をなくすトリックならあるのかもしれない。

なによりも一緒に楽しく仕事をするのが相手との精神的な距離をなくすには効果的だと思うのだけれど、その手前の段階で「なにか一緒に楽しく遊べるような場所」が「場所に縛られないかたち」で存在しえる気がしている。気のせいかもしれないけれど。

とりあえず、関西だとか関東だとか、国内だとか国外だとか、場所の区分けには囚われることなく、お仕事をお待ちしています。