「30年先のエンジニアへ。」株式会社PE-BANKさまの30周年プロジェクトをお手伝いしました。

特設サイトURL: https://pe-bank.jp/enjoneer/

フリーランスのITエンジニアを支える共同受注プラットフォームとして30周年を迎えた業界の老舗、株式会社PE-BANKさま(以下、敬称略)の30周年プロジェクトにて、「老舗は、最先端だ。」というコンセプトのもと、「30年先のエンジニアへ。」というスローガンを書いた。

まさか自分のコピーをイメージキャラクターに就任された俳優の要潤さんに読んでいただけるとは。動画撮影に立ちあった際に、「こんなに短い言葉でも、役者さんによってまったくちがった魅力を帯びるものなんだなあ」と驚かされた。動画は、全国8か所(東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・岡山・広島・福岡)の屋外ビジョンで放映される。

そのほか、特設サイトのページライティングや、エンジニアさんへのインタビューといったコンテンツづくりもお手伝いさせていただいているので、覗いていただけたら嬉しい。

今回の制作パートナーであるOVERA株式会社さんから案件のお話が届いたときにPE-BANKのことを調べてみたら、「こんな会社がコピーライター業界にもあったらいいのに」と思ったほど素敵な事業形態だったので、微力ながらもお手伝いさせていただくことにした。

そもそものお題としては、「WORK FOR GOOD LIFE」というキャッチコピーはすでに決まっていて、そこに据えるエンジニアに向けたスローガンをつくってほしいとの依頼だった。

プロジェクトの課題としては、業界の「老舗」としてのイメージが確立されているPE-BANKの魅力を、どのように若手エンジニア層へもっと伝えていくか。30周年を迎えた老舗としての信頼や実績を新しく表現できるコピーが求められていた。

ただ、そもそも、老舗とは決して古臭いものではなく、常に時代の最先端を走ってきたからこそ、老舗と呼ばれるポジションに今でも立つことができているのではないかと思った。むしろ、老舗は最先端なのだ。そこで、そのまま「老舗は、最先端だ。」というコンセプトを掲げたうえで、スローガンを考えていくことにした。

実際、PE-BANKには30年前からエンジニアの働き方の革新を目指してきた事実があった。いわば、今ようやく注目されはじめた「働き方改革」に30年も前から取りくんできたのだ。つまり、PE-BANKには「30年先を見据える力」があると言えるのではないか。その着想をヒントにして、「30年先のエンジニアへ。」というコピーが最初に浮かんだ。そのあとで、下記のようなボディコピーを書いた。

PE-BANK は、おかげさまで30 周年。

 
今、ようやく「働き⽅改⾰」が注⽬されるなか、
私たちは30 年前からエンジニアのワークスタイルを⾰新しつづけてきました。

 
この「30 年先のエンジニアの未来を⾒通す⼒」がPE-BANK の信頼の証です。

他にもインパクトを重視したコピーなどもバリエーションとして書いてはみたけれど、やっぱり最初に書いたスローガンが奇をてらいすぎず、芯があって好きだった。言葉としてはいたってシンプルなのだけれど、だからこそ、これまで業界の最先端を走りつづけ、これからも業界の最先端を走りつづけようとする「最先端の老舗」としてのPE-BANKにしか説得力をもって言うことができないメッセージではないかと思った。

30周年を迎えた老舗としての信頼や実績と、老舗だからこそ最先端をこれからも堂々と突っぱしることができる強さ。その両極を兼ねそなえたPE-BANKの魅力が、このスローガンを通して少しでも伝わってくれたら嬉しい。ぜひ、PE-BANKで30年先のエンジニアのライフスタイルをだれよりも早く先取りして、「30年早いわ!」と驚かれるようなエンジニアになっていただけたらと思う。

個人的にも、なんて言ったらいいのかは難しいけれど「こういったコピー」を書けるようになったことがとても新鮮で、興味深いプロジェクトになった。なんだか、ひと皮むけたような気がして。もちろん、良い意味で。気のせいかもしれないけれど。

その他の「WORKS」はこちら