HYGE Interface さまの新社名をネーミングしました。

2020年に10周年を迎えたインターフェイスをつくる会社「HYGE Interface」の新会社「ASTRSK(アスタリスク)」のネーミングをお手伝いさせていただいた。正式名称は「HYGE Interface ASTRSK」となる。

最初にお話をお聞きしたときから「ゼロからイチのあいだを立ちあげるシステム開発のエキスパート集団にしたい」との想いはしっかりとされていた。なので「そもそも、どうして、HYGE Interface がその新会社をつくる必要があるのか」と性格悪く問いかけた。この部分をしっかりと言語化できれば、新会社が HYGE Interface はもちろん、社会に対してどんな価値をもたらしていくのかがより明確になるのではないかと思ったからだ。

考えかたとしては、「HYGE Interface」をインターフェイスという「面」をつくる会社と再定義した。では、その「面」に対して、ゼロからイチのあいだを立ちあげる新会社はなにをするのか。「平面」というゼロを立ちあげれば、そこには「空間」が生まれるはずだ。そこで「HYGE Interface やお客様をもっと立体的に立ちあげていく」との役割を新会社に与え、ネーミングのコンセプトに据えた。

ネーミングではさまざまな「立体的に立ちあげる」モチーフを出しながら、最終的に「X軸とY軸で構成される平面に、Z軸という新しい空間軸を掛けあわせていく」とのイメージを考えているときに不意に浮かんだ「空間座標」をベースとすることに。でも、さすがに「空間座標」という言葉をそのまんまネーミングに使うのは難しそうだな。そんなことを思いながら空間座標をぼーっと眺めていたら、その見た目がそのまんま「*(アスタリスク)」であることに気づいた。

アスタリスクならば演算子で「掛ける」を意味する用語でもあるので「HYGE Interface やお客様に新しい空間軸を掛けあわせていく」とのコンセプトイメージにもぴったりだ。調べてみると「小さい星」「誕生」といった意味もあるようなので、ゼロからイチのあいだを立ちあげるエキスパート集団としての相性も悪くない。情報処理においてどんな文字列にも一致する「ワイルドカード」としても使われる記号なのでシステム開発との距離も遠くなく、新会社の方向性を縛りすぎずに余白を残せるところも HYGE Interface らしくていいのではないかとご提案させていただいた。

ありがとうございました。

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